ホワイトアスパラガスの下処理

春になると、ヨーロッパ各地で一斉に出回るホワイトアスパラガス。ホワイトアスパラガスは繊維がしっかりしているため、下処理がとても大切。正しい処理をすることで、口当たりがぐっと上品になります。
アスパラガスの下処理

春から初夏にかけて旬を迎えるグリーンアスパラガス。
みずみずしさと香りを最大限に生かすための下処理と調理のコツをご紹介します。
トマトの湯むき

夏に向けてぐっと甘みを増すトマト。その美味しさをより引き出す下処理が『湯むき』。このひと手間でトマトの口当たりがよりなめらかに、より洗練されたお料理の仕上がりに。
【レシピ動画あり】Sauce béchamel(ソース・ベシャメル)~ホワイトソースの失敗しない作り方

冬の食卓に欠かせないお料理と言えばグラタン。香ばしいチーズの香りと食欲をそそる焼き色、トロッとしたホワイトソースの優しい甘み。一口食べれば体が温まり、気持ちがほっとするお料理ですよね。 子供の頃母が作ってくれたグラタンは […]
【レシピ動画あり】幸運を願うクレープの日~Chandeleur(シャンドルール)

今回ご紹介するクレープの起源は、ブルターニュ地方のそば粉のガレットといわれています。この地方は土地がやせていたため、小麦の代わりにそばが栽培されており、そば粥、そばがきなどとともにガレット※1が食べられていました。 ※1 […]
ピンチから生まれたデザート~Tarte Tatin(タルトタタン)

寒さが増して、おいしいりんごが出回るようになると食べたくなるのがTarte Tatin(タルトタタン)。 りんごをたっぷりと使った甘酸っぱさが後を引くこのお菓子は、パリから車で2時間ほど南下したソローニュ地方オルレアン近 […]
国が変わればお米も変わる~イタリアのお米と日本のお米の違い

イタリア料理というとパスタのイメージが強いですが、じつはヨーロッパ有数のお米の生産国でもあるイタリア。特に北イタリアのポー川流域の平地が多いエリアは米の一大産地で、ロンバルディア州を中心にお米が栽培されています。 日本で […]
王様のガレット~Galette des rois(ガレット・デ・ロワ)

『Galette des rois(ガレット・デ・ロワ)』は、1月6日のキリスト教の祝日「Épiphanie(エピファニー)」に食べられるお菓子。 この日はイエスの顕現を祝うため東方の三博士がベツレヘムを訪れた日と言われ […]
lentille(レンズ豆)

レンズ豆は日本だとあまりなじみがありませんが、フランスをはじめ中東、インド、アメリカなどで広く使われている乾燥豆類の一つです。 円形の平たい豆で、オレンジ、緑、茶、赤など様々な種類があり、ほかの豆類同様にタンパク質、食物 […]
フランス料理用語 ciseler(シズレ)とhacher(アッシェ)

日本では「みじん切り」というと、大きさ、切り方問わず「みじん切り」といいますが、フランスでは「みじん切り」を表す言葉が2つあります。 ciseler(シズレ) ※写真右切った形がきれいに残るように細かく刻むこと。切り込み […]