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フランス料理用語 mignonnette(ミニョネット)

mignonnette(ミニョネット)
粒こしょうを粗く砕いたもの。こしょう挽きで細かくしたものと比べ、香りや辛みは強くない。砕いた直後が香りが強いので、できるだけ使う直前に砕く。
砕くときにはバットに粒こしょうを広げ、鍋の底や肉たたきなどで上から押さえて砕く。

日本ではあまりなじみがありませんが、フランス料理ではお肉に張り付けてソテーしたり、ソースにピリッとした辛味やさわやかさをプラスするために使ったりします。

低温調理のレッスンでご紹介した鴨の黒こしょう焼きでは、mignonnette(ミニョネット)を皮目にたっぷり張り付けて加熱することで、こしょうのさわやかな香りが全体になじみ、食べるときに口の中で砕けて程よい辛みがアクセントに。お酒が進む大人の味です。

今回は知っているとフランス料理がちょっと身近になる
mignonnette(ミニョネット)』のお話でした。
日々のお料理の参考になりましたらうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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