
お野菜を茹でるときに加えるお塩。
一般的に、お水の量に対して「1〜3%」の塩を溶かすのが目安と言われています。
※食材によって最適な塩の量は異なります
これを実際の量に換算すると、以下のようになります。
『水 500ml(500g)に対して、塩 5〜15g』
レシピなどでよく「小さじ1=5~6g」と説明されているのを見かけますが、実はお塩の種類によっては、小さじ1で量っても5~6gにならないことがあるのをご存知でしょうか。
|塩の種類による重さの違い
「小さじ1」と一口に言っても、お塩の種類によってその重さは異なります。
以前こちらのコラム( 塩の種類と使い分け )でもご紹介したように、お塩は種類によって粒子の大きさが違います。
サラサラとした「焼塩」は粒子が細かく、スプーンの中に隙間なく詰まるため小さじ1で約5gになりますが、粒の大きい「岩塩」や結晶の粗い「粗塩」などは、同じ小さじ1でも重さが変わってきます。
実際に、焼塩と岩塩を計量して比べてみると、重さは全く同じでも、岩塩のほうがカサ(見た目のボリューム)が少なくなるのが分かります。


|おいしく仕上げるためには「はかり」がおすすめ
このように、ボリューム(かさ)と実際の重さは比例しないため、レシピ通りの塩分濃度で正しく茹でるためには、計量スプーンではなく、はかり(スケール)を使うのがおすすめです。
特に、青菜を色鮮やかに茹でたり、パスタを茹でたりするときなど、塩分濃度が仕上がりを左右する料理のときほど、しっかり重さを量ることで失敗がなくなります。
お塩の種類ごとの特徴を少し意識するだけで、日々の調理がぐっとスムーズになり、料理の味もピタッと決まるようになります。
今回は、お野菜を茹でるときの「塩の量」と「重さの違い」のお話でした。
日々のお料理の参考になりましたらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!