STAUBでできること、というといろいろありますが、中でもみなさんしてみたいと思われるのが「炊飯」ではないでしょうか。
かくいう私もSTAUBを使い始めて10年近くになりますが、今ではすっかりSTAUB炊飯派です。
蓋を開けたときの甘い香りと、粒立ったお米を見ると、毎回のように「おいしそう」と思ってしまいます。
ただ、ボタン一つで炊ける炊飯器とは違いますので、火加減、水加減、時間など、ご自宅でおいしく炊けるポイントを見つけるのに苦戦される方も多いようです。
STAUBのお仕事では、そういった炊飯のやり方を聞かれることが多いのですが、それと同じくらいみなさんが悩まれているのが「ごはんがお鍋にくっつく」というお話。
今回は私なりのお悩み解決策をご紹介したいと思います。
目次
・どういうときにごはんはくっつくのか
・検証してみました
・絶対にごはんがくっつかない方法
|どういうときにごはんはくっつくのか
確かに私も同様の状況になったりならなかったりするのですが、
くっつくのは、炊き立てのお鍋もごはんも熱いとき
くっつかないのは、粗熱が取れたころ
のことが多いです。
想像ではありますが、お鍋もごはんも熱いときは、お鍋の中の水分が一気に蒸発していくのと同時に、お鍋と接しているごはんが鍋の熱で特に乾いてくっついてしまうのではないか、と思います。
|検証してみました
まず、ごはんの炊きあがりがこちらです。
蓋を開けたら、余分な水分を飛ばすために全体を混ぜます。
この時点では、少しだけごはんがお鍋に張り付きます。
STAUBの場合、調理中に蓋裏につく水滴にはお料理をおいしくする効果がありますが、炊飯後のごはんについては別。
粗熱を取る間に、蓋裏につく水滴でごはんが水っぽくならないよう、蓋とお鍋の間にキッチンペーパーを挟みます。
粗熱が取れたら蓋を開けます。
粗熱が取れた目安は、鍋は温かいけど、蓋を開けたときに蒸気がわっと上がらない状態です。
ペーパーが余分な水分を吸っているので、お米が水っぽくなっていません。
ここまで置いておくと、ごはんが鍋肌にくっつかなくなります。
ごはんを取り分けた後がこちら。
こびりつきもなく、洗いやすい状態です。
|絶対ごはんがくっつかない方法
実は、完全に冷めた状態であれば、ごはんはくっつかないのですが、そこまでおいておくとごはんが水っぽくなり、粘りが出てごはん同士くっついてしまうので、ふわっとお米を取り出すことが難しくなります。
粗熱が取れたところで取り出すのがベターですが、どうしても時間がない、という時には、先ほどもご紹介したように蓋とお鍋の間にキッチンペーパーを挟んでおくと、余分な水分を吸いつつほどよい湿度を保ってくれるので、比較的よい状態でごはんを保存することができます。ご参考まで。
お気に入りのうさぎノブ♡
今日は、STAUBごはんがお鍋にくっつく問題の解決策のお話でした。
日々のお料理の参考になりましたらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!