1.ポリ袋にAの調味料、水気をペーパーで取り食べやすい大きさに切った鯖を入れ、空気を抜くように口を閉じて10分漬ける。
・鯖は食べやすい大きさに切っておくことで漬け時間を短縮します。
・ポリ袋を利用すると調味料の量が少なくても全体にうまく味が回ります。
2.鯖の水気をペーパーで取り、ポリ袋に入れて片栗粉をまぶす。
・片栗粉をまぶすときは、少し空気が入った状態で口を締め、やさしく振って粉をいきわたらせます。
・片栗粉の付き具合を見ながら少しづつ粉を足していくと、最小限の粉の使用で済み経済的です。
3.フライパンに多めの油を熱し、170℃で揚げ色がつくまで揚げる。バットに取り出して油を切りつつ余熱で火を通す。
・鯖の身は薄いので少ない量の油でもOK。
・漬け汁にしょうゆが入っていて焦げやすいため、油の温度が高くなりすぎないように注意します。
・油から取り出した後も火通りが進みます。揚げすぎには注意してください。
・取り出す目安は、揚げている材料を箸で挟んだときに「ジジジっ」という振動が伝わってくるかどうか。材料の中の水分は火が通り温まると動きが活発になります。その判断の目安が「ジジジっ」という振動になります。
器に盛り、お好みでおろしぽん酢やレモンをかけていただく。
・食べるときはレモンやおろしぽん酢といった「酸味」のあるものと一緒にいただくのがおすすめ。酸が魚の臭みの元になるアミン類(アルカリ系)を中和して、青魚の癖を感じにくくしてくれます。