1.ぶりにこしょうをふり、薄力粉をまぶして余分な粉は落とす。



・薄力粉をすることで焼き色が付きやすくなり、表面がコーティングされ旨味を閉じこめることができます。
【付け合わせを作る】

2.フライパンににんにく、オリーブオイル(大さじ1)を入れて中火にかける。

3.にんにくのまわりに泡が立ってきたらかぶを加えて一緒に焼く。

4.にんにくは泡が小さくなる(=水分がなくなる)と徐々に色づいてきます。

5.うっすら色付いたらペーパーに取り出して油を切り、塩(少々)をまぶす。
・にんにくは取り出した後も色が濃くなるので、少し薄いくらいで取り出します。

6.かぶは竹串がすっと通るまで火を入れる。

7.ペーパーに取り出して塩(少々)をする。
【ぶりを焼く】

8.ぶりを皮目から焼く。
・魚を焼くと油に臭みが移るので、魚は一番最後に火を入れます。
・にんにくの香りが移った油でぶりを焼くことで風味よく仕上げます。

9.表になる面を焼く。

10.裏面を焼く。

11.ペーパーに取り出して油を切る。
【盛り付け】

皿に水菜を敷きぶりを載せる。
かぶと粒マスタードを添えてにんにくチップを散らし、好みで黒こしょうをかける。
ぶりは成長と共に名前の変わる出世魚として有名です。縁起物としてお正月やご祝儀用に使う地域もあります。呼び名は地方によって異なり、関西では「つばす」「はまち」「めじろ」「ぶり」、関東では「わかし」「いなだ」「わらさ」「ぶり」の順で呼ばれます。
ぶりの身は背・腹があり、腹側の身のほうが脂乗りがよく、背側は幅があり脂がほどよい部分になります。お好みで選びます。