
11月のフレンチ基礎レッスンでご紹介しているオニオングラタンスープでは、丁寧に炒めたあめ色の玉ねぎの甘みとコクが味に深みを与えてくれますが、その玉ねぎの切り方によっても仕上がりや食感が変わってきます。
レッスンでは玉ねぎを繊維に沿って切り、形や食感が仕上がりに残るようにしていますが、繊維を断つように切るとどんな違いがあるのか、参考のために比較してみました。
上の写真が
繊維を断つように切った場合
下の写真が
繊維に沿って切った場合

繊維がやわらかくなり全体になじんだ状態。
スープに溶け込む感じにしたければ繊維を断つようにするのがおすすめ。

充分柔らかくなっているが形はしっかり残った状態。
スープの具として玉ねぎを食べる感じにしたければ繊維に沿って切るのがおすすめ。
今回はオニオングラタンスープの玉ねぎの切り方について検証したお話でした。
レッスンご受講いただいた皆様のご参考になりましたらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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