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きのこを美味しく炒める3つのコツ、火加減と塩のタイミングで仕上がりが変わる!

手軽に使えてお料理に「食感」「旨味」「香り」をプラスしてくれるきのこ。

教室でもよく使いますが、生徒様から
「臭みが残る」
「香り良く仕上がらない」
「焼き色がつかない」

というお話をいただくことがあります。

実はこのお悩み、とっても簡単に解決することができるんです。
ポイントは「入れすぎない」「動かさない」「やや強火」の3つです。

今回は、この3つのコツを中心に、きのこの火入れについてお話しします。

|きのこを美味しく炒める「3つのコツ」

コツ①

入れすぎない(隙間を作る)

きのこは約80〜90%が水分(※)。香ばしい焼き色をつけるには、加熱中に出てくる水分を素早く蒸発させる必要があります。フライパンの中できのこ同士が重ならず、ほどよい隙間を保てる状態で焼きましょう。

コツ②

動かさない(じっくり焼く)

火にかけたら、ちょこちょこ動かしたくなるのをぐっと堪えます。動かしすぎると熱が効率よく伝わらず、香ばしい焼き色も付きにくくなります。「炒める」よりも「焼き付ける」感覚で、じっくり火を入れましょう。

コツ③

やや強火(素早く蒸発させる)

火加減が弱いとフライパンに水分がたまり、煮るような状態になってしまいます。「やや強火」をキープして出てきた水分を素早く飛ばし、きれいな焼き色と香りを引き出しましょう。

※参考文献:『日本食品標準成分表(八訂)増補2023年』(文部科学省)

|にんにくを合わせるときのタイミングと焦げの注意点

きのこを炒める際、相性の良いにんにくやハーブを合わせることも多いと思います。
ただ、やや強めの火加減で炒めるため、にんにくを入れるタイミングには少し工夫が必要です。

にんにくは、形状によって入れるタイミングを変えるのがおすすめです。下の表を目安にしてみてください。

塊(つぶしたもの)火にかける時にオイルと一緒に入れてじっくり香りを移す
※焦げる前に取り出す
みじん切り焦げやすいので、仕上げの段階で加えて香りを立たせる

昔、実習中に少し料理を焦がしてしまったことがありました。すぐに別の鍋に移し替えて見た目を取り繕って仕上げたのですが、試食した先生から「これ、焦がしたでしょう」とすぐに指摘されてしまいました。

見た目はごまかせても、一度回ってしまった焦げの香りは消すことができません。せっかくの食材のいい香りを台無しにしないためにも、焦がさないことが大切です。

関連コラム 失敗しない、サクサクにんにくチップスの作り方 »

|塩をするタイミング

きのこやほうれん草などの葉野菜のように、加熱によって大きくかさが減る食材は、「仕上げのタイミング」で塩をするのがポイントです。
火が入る前のボリュームに合わせて塩をしてしまうと、かさが減ったときに必要以上の塩分が残り、しょっぱい仕上がりになってしまうためです。

関連コラム お塩は選んで使い分けると、料理がもっとおいしくなる »

|生で楽しむマッシュルーム

日本ではきのこは火を通すイメージが強いですが、「マッシュルーム」は生でいただくことができる珍しいきのこです。

フランス料理では、新鮮なマッシュルームを薄切りにしてサラダに加えることがよくあります。火を通したときとは違う、独特のサクッとした食感と優しい香りは、お料理の良いアクセントになります。見た目も可愛らしく仕上がるので、新鮮なものが手に入った際はぜひ試してみてください。

今回は、きのこの炒め方のコツについてご紹介しました。
日々のお料理の参考になりましたら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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