先日ご紹介した落とし蓋の作り方。
https://akikoaono.com/otoshifuta/
これができるとタルトの空焼きで使うオーブンシートも作ることができます。
目次
・シートの作り方
・タルトストーンの使い方
・余談ですが、、、
|シートの作り方
途中までは落とし蓋と一緒です。
型の大きさより一回り大きくオーブンシートをカットする。
半分に折る。
さらに半分に折る。
中心を起点に半分に折る。
さらに半分に折る。
タルト型の半径のところで折る。
側面の高さより少し上のところで余分な紙を切る。
側面の部分の真ん中に切り込みを入れる。
一度開いて真ん中に切り込みを入れる。これを全部開くまで繰り返す。
最後に切れていない2か所を切る。
生地を敷いた型に被せて出来上がり。
|タルトストーンの使い方
タルトを焼くときに使うタルトストーンは、生地の浮き上がりを抑えるためのもの。
ですので、側面の生地が浮いてこないように型の淵ぎりぎりまで詰めるのが鉄則です。
タルトストーンは古くなった小豆などの豆でも代用可能。タルトストーンが足りないとき、かさ増しに使うことができます。
|余談ですが、、、
シートを作ったので、せっかくだから何か作っちゃおうと思い、冷凍庫にあったブリゼ生地を解凍。
シュクレ生地やブリゼ生地などの生地ものは、使いやすい厚さに伸ばして筒状に丸めて冷凍すると便利。フランスに旅行した時スーパーで見かけて「これはいい!」と帰ってから家でも真似しています
通常伸ばした後は生地を休ませる必要がありますが、この保存方法ならすでに生地を休ませる工程がすんでいるので、型に敷き込んですぐ焼くことができて便利。
伸ばした生地は、固まるまでラップの空き箱に入れて冷凍庫に入れておくと、型崩れせずきれいに固めることができます。
今回はタルトを空焼きするときのオーブンシートのお話でした。
日々のお料理の参考になりましたらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!