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落し蓋の役割と家庭でできる代用の方法

オーブンシートの折り方10

煮物を作る時によく使う「落し蓋」。
実は鍋の口を覆う蓋とは違った、お料理をより美味しく、美しく仕上げるための重要な役割を担っています。

今回は、意外と知らない落し蓋が必要な理由と、身近なもので代用する際の工夫についてご紹介します。

|落し蓋をする理由

煮物を作るときに落し蓋を使うと、こんなメリットがあります。

水分の蒸発を減らす落し蓋をしないと蒸発面が広くなり、食材に味が入り、十分柔らかくなる前に水分がなくなってしまったり、煮詰まって味が濃くなったり、場合によっては焦げ付いてしまうことも。
煮崩れを防ぐ      材料を上から押さえることで、煮汁の中で材料が動いて煮崩れるのを防ぐことができます。
均一に味が入る煮汁が落し蓋に当たることで全体にむらなく回り、食材に均一に味が入ります。また、少ない水分・調味料でも味が行き渡ります。
においを逃がす蓋と鍋の間に隙間があることで、素材の臭みを逃がすことができます。

|オーブンシートで作る即席落し蓋

落し蓋というと木製やステンレス製のものが一般的ですが、ご家庭にないことも多いと思います。
また、お鍋に合わせてサイズごとに落し蓋を揃えておく、というのもなかなか大変です。

おすすめなのは、ご家庭によくあるオーブンシートで落し蓋を作る方法。
お鍋のサイズに合った落し蓋を手軽に作ることができるので、とても便利です。

【作り方】

オーブンシートの折り方

1.鍋の直径よりも一回り大きくオーブンシートを切り取ります。

2.半分に折り、さらに半分、また半分と、中心を起点にして計4回折ります。

3.鍋の半径の長さに合わせて印をつけ、余分な部分を切り落とします。必要があれば蒸気を逃がすための小さな穴を中心に作ります。

オーブンシートの折り方10

4.広げれば、お鍋にぴったりの落し蓋の完成です。

|木製の落し蓋を使う時の注意点

木製の落し蓋は適度な重みがあり、煮崩れ防止に優れていますが、同時に「色やにおいが移りやすい」という性質があります。そのため、使う際にはいくつか注意点があります。

・使う前にしっかりと水を含ませる、使い終わったらすぐに洗う
・洗った後はしっかり乾かす

洗剤で洗うと木に含まれる油分も落ちてしまうので、基本的に洗う際は水かぬるま湯を使います。
洗った後は水気をふきんで取り、しっかり乾燥させてから収納すると、カビ・黒ずみの防止になります。
においが気になる場合は煮沸消毒がおすすめです。

今回は、落し蓋の役割と活用法についてのお話でした。
日々のお料理の参考になりましたらうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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