1.フライパンにオリーブオイル、赤唐辛子、にんにくを入れて弱火にかける。
オイルに香りを移す
にんにくの香り、赤唐辛子の辛みをオイルにしっかり移して、香りと辛みの土台を作ります。このオイルが全体にいきわたることで味に統一感と奥行きが出ます。ここがパスタ作りの一番大切なポイントです!
にんにくの使い方
にんにくは、表面積の広さ=香りの強さになります。ガーリックバターのように、にんにくの香りを活かした仕上がりにしたい場合はみじん切りに。今回のようにやさしい香りをつける場合は塊のまま使用します。
にんにくの火入れ
にんにくはきつね色になり、柔らかくなるまで弱火でしっかり火を入れます。香ばしさがソースの風味に、柔らかくなったにんにくがソースに馴染んでコクをプラスしてくれます。
焦げは大敵
焦げた香りは料理にずっと残るので、どんな料理も焦がさないことが大切。にんにく、唐辛子も焦がさないよう注意してください。
2.トマト、粗塩(ひとつまみ)を入れて中火で煮崩れるまで炒める。
3.木べらでトマトをつぶしながら、トマトの水分を出す。
4.ゆで汁(20ml)を入れてトロッとするまで煮る。味を見て酸味が強い、旨味が足りない場合は上白糖(ひとつまみ)を入れる。
5.茹で上がったパスタをフライパンに入れ、30秒ほどソースとなじませる。
パスタをゆでるタイミング
パスタ作りで迷うのが麺を茹でるタイミング。慣れるまではソースのめどが付いたタイミングで茹で始めるのがおすすめです。工程が多い、煮詰めるなどの待つ時間があるソースの場合は特に!