コラム Column

アスパラガスの下処理

目次

春から初夏にかけて旬を迎えるグリーンアスパラガス。
みずみずしさと香りを最大限に生かすための下処理と調理のコツをご紹介します。

目次
・アスパラガスについて
・アスパラガスの下処理
・アスパラガスのおいしい食べ方

|アスパラガスについて

春から初夏にかけて、みずみずしく育つグリーンアスパラガス。
ホワイトアスパラガスとは異なり、光をたっぷり浴びて育つことでクロロフィルが生成され、鮮やかな緑色とほろ苦さ、しっかりとした風味が特徴です。加熱しても香りが損なわれにくく、火入れの仕方次第でシャキっとした食感にも、なめらかな口当たりにも仕上がる万能な春野菜です。

日本国内では、春先から全国各地で出荷されますが、特に有名なのは北海道、長野、福島など。
ハウス栽培では2月頃から、露地ものは4〜6月が最盛期です。
輸入ものも含めると通年流通していますが、やはり春の国産アスパラは香りとみずみずしさが格別です。

|アスパラガスの下処理

☆アスパラガスがしんなりしていたら、まず乾いた茎の断面を切り落として水を張ったバットにしばらく漬けておきます。

☆断面から水を吸ってしばらくするとハリが戻ります。

1.長さの半分から下の皮をピーラーでむく。
☆どこから、どこまでむくかは、細さや時期によって変わります。細いものは皮をむかなくてよい場合もあります。

☆皮をむくときはピーラーをアスパラに沿わせてなでるように動かします。

☆むくときに根元の少し手前でピーラーを止め、皮がバラバラにならないようにします。皮がピーラーに引っかからず作業がしやすいです。

2.根元に近いところを持ち茎をしならせて折る。

☆折れたところが硬いところ(筋が多い部分)と柔らかいところ(食べやすい部分)との境目になります。

☆むいた皮、折った茎を茹でるときに加えると、煮汁に香りが移り茹で上がりの風味がよくなります。

3.はかま(茎にある三角の部分)の口当たりが気になる場合は、包丁でそぎ取る。

|アスパラガスのおいしい食べ方

アスパラガスは「茹でる」のはもちろん、「炒める」、「焼く」、「揚げる」と様々な調理法でおいしくいただくことができます。
特に旬の早い時期の柔らかいアスパラガスは、「炒める」、「焼く」、「揚げる」ことでみずみずしさや香りをより楽しむことができるので、時期によって調理法を変えて楽しんでみてください。


日々の料理に取り入れやすく、春の香りを感じさせてくれるアスパラガス。
火入れの仕方や味を変えて旬の味を楽しんでください。

今回はアスパラガスの下処理のお話でした。
日々のお料理の参考になりましたらうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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