1、赤唐辛子は種を取る。辛みが好きな方は細かくちぎっておきます。
2、にんにくは半分に切り、芽を取って木べらの平らな部分などでつぶします。
・にんにくの芽は焦げやすいのであらかじめ取り除いておきます。
・にんにくは細かく切ると香りが出やすいですが温度によっては焦げやすい。塊のまま使うと香りは出にくいですが焦げにくいので扱いやすい。ので、料理にあわせて切り方を変えるようにします。今回は唐辛子の辛味をゆっくりオイルに移したかったので、塊のまま使用しています。
3、イタリアンパセリは葉を取り粗みじんにします。茎はあとで使うので取っておきます。
・イタリアンパセリは葉が薄く、細かく切ると香りのインパクトが弱くなるので、粗みじん切りにします。
・ハーブ類は扱いやすいように水気のないところで切ります。また、切ってから時間が経つと断面が黒ずんでくるので、使う少し前に切るようにします。
4、フライパンにオリーブオイル(大さじ1)、にんにく、赤唐辛子を入れ弱火にかけます。
・にんにくは焦さないように注意しつつ柔らかくなるまでしっかり火を入れ、オイルに香りとうまみを移します。オイルが全体に行き渡ることでにんにくの風味と赤唐辛子の辛みがパスタにまんべんなく絡みます。
5、にんにくが柔らかくなるまでしっかり火を入れます。途中赤唐辛子が焦げそうであれば取り出しておきます。
6、パセリの茎、あさりを入れて軽く温めます。
・あさりは白ワインを加える前に温めることで口が開きやすくなります。
7、白ワインを加えて沸騰させ、蓋をしてあさりの口が開くまで火を入れます。
ときどきフライパンを振ると殻が開きやすくなります。
8、アルコールが残っているようであればここで飛ばします。
9、一度ざるに取り出します。
あさりの身が乾かないよう、ラップをかけて粗熱が取ります。煮汁は砂が気になるようであればキッチンペーパーで漉してからフライパンに戻します。
10、粗熱がとれたら飾り用以外のあさりの身を取り出します。
11、フライパンを中火にかけて煮汁の味を確認し、塩気が強ければお湯(または水)、塩味が足りなければ茹で汁で味を調えます。
12、パスタは表示時間の2分前にざるに取り、あさりとともにフライパンに加えて30秒~1分ほどソースと合わせます。
13、イタリアンパセリ、オリーブオイル(小さじ1)を加えて乳化させます。
出来上がり。
【動画】ボンゴレビアンコ
※BGMがありますので、再生時にはご注意ください。