会社員を辞めて料理を学ぶために学校に入って、久しぶりに購入したものが辞書。
学校では食材名、調理用語、道具の名前などすべてフランス語、イタリア語だったので、授業の内容を書き起こすときに、辞書は実需品でした。
それから20年くらいになりますが、今でもこの辞書は私の大切な相棒。
おかげで料理に関するフランス語はだいぶわかるようになりましたが、会話はなど日常的なことはなかなかうまくなりません(笑)
辞書には用語はもちろん、昔はこうだった、というようなことも書いてあり、歴史の勉強にも。
調べ物をするのに開いたのに、読みふけっていた、ということもしばしばです。
今はネットで検索すれば、知りたいことがわかる(らしい)世の中ですが、見つけた情報が正しいか判断するのって結構難しい。そういう時に必要なのがやっぱり辞書なんですよね。
知らないことを知るというのはいくつになっても楽しくて、やめられませんね。